介護業界内で利用者(お客)を連れて転職するのはNG?

介護業界内で転職する時、可能であれば「立つ鳥後を濁さず」で、揉め事なくスムーズに職場移動したいですよね。

しかし、理想とは裏腹に、トラブルが発生するケースも少々あります。

特にそれはお客さんが絡んだ時に発生しますので、今回はその件について書いてみたいと思います。

利用者を連れて転職する人が多い?

今回は利用者を連れて介護職員が退職をする ことの是非について書いてみたいと思います 。

「え!?そんな人いるの!?」

とびっくりする人もいるかもしれませんが、現実問題としてこういった方は一定数いらっしゃいます。

特に、退職後の進路が「独立・開業」の場合はこのケースが多く、退職者の「スムーズに自分の事業をスタートさせたい」という思いが反映していると感じます。

施設からすればダブルパンチ

施設にしてみれば、一度に2度、3度のパンチを受けるようなもので、大打撃となります。

職場で手塩をかけて育て上げてきた職員一人が辞めていくだけでも大変なことなのに、お客さんを連れて逃げてしまうということはさらに大きな負担になるので、トラブルに発展するのは当然と言えば当然かもしれません。

それだけ打撃が大きいということなのです。

しかし、利用者を連れて転職・退職する本人にも言い分があります。

「お客さんが自分を指名して自分についていきたいと言っている。とやかく言われる筋合いはない」

という主張です。

この手のトラブルでさすがに裁判にまで発展した例は聞いたことがありませんが、実際のところどちらの主張が正しいのでしょうか?

結論 利用者が決めること

結論から言うと、これは利用者自身が「どちらについていくか」決めればそれで解決する問題なのです。

契約上の問題が発生している場合を除き、辞める人も施設もとりあえず関係なく、まずは利用者本人の意見が最大限に尊重されるべきではないでしょうか。

「そもそもお客さんの思いをどこにあったのか」ということを、一同で整理して考えてみないといけません。

お客さんは、そもそもその事業所に信頼を置いていたのか。

もしくは、その所属事務所にいる A さん(退職する人)に信頼押せてついて行ったのか?

この点をしっかりと明確にするだけで、この問題はたちまち解決すると思うのですがどうでしょうか?

 

事の発端は利用者が退職者について離れるという事に起因するということですから、つまり利用者は退職者を選んでいるわけなので、施設側はおとなしく引き下がるべきでしょう。

退職者は胸を張って、自分を選んでくれた利用者のためにもしっかりと自分の道を突き進んでいきましょう。

注意点

ただし、繰り返しますが職場に就職した時点で退職時の条項に「顧客を連れて退職しない」と明記されている場合や、利用者と事業者の間にそれに親しい条項が盛り込まれた書類が交わされていた場合には条件が大きく変わりますので、注意が必要です。

また、退職者が利用者に嘘や虚言を言って施設から離れるように仕向けた場合には、何らかの刑事罰が下る場合も考えられますの。

もしこういった形で退職を検討している方がいらっしゃいましたら、この点には十分お気をつけください。

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