介護士は体力仕事?年齢の限界は何歳かプロが語ります

介護職は体力勝負なイメージがありますよね。

「介護士として働けるのは50歳くらいが限界では」と思っている方も多いようです。

この点について、現役介護士が現場から実情を語ってみたいと思います。

ぜひご覧ください。

若年層が介護士になるケースが増えている

介護職は若者の志望者が減っていると言われています。

確かにその傾向はあり、私の職場でも求人をかけてもほとんど若い人が来てくれません。

その代わりに、熟年層の志望者が多くいらっしゃいます。

その理由は

  • 他職種からの転職
  • 子育てがある程度落ち着いたから
  • 正社員になれそうなので

と、理由は様々です。

そして、ほとんどの場合内定をもらっています(定員オーバーなどの理由で内定が出ない事はあります)

介護業界は慢性的に人手不足な業界故に、介護業界は年齢問わず受け入れています。

なので、あなたが40歳であろうと、50歳であろうと、やる気があれば内定はもらえると考えて良いと思います。

この記事では、あくまで「体力的に」何歳が限界点になるのか…ということについて書いています。

何歳くらいが限界なのか

では、実際には何歳くらいで介護職が限界になって辞めてしまうのでしょうか。

結論から申し上げますと、これは「人による」と思います。

介護士に就職するのに年齢は関係ないと書きましたが、体力的にも年齢は関係ないと思います。

私の知る最高齢の介護士は75歳。

今でも現役介護職員です。

ちなみに、今の私の職場の場合、職員の平均年齢はなんと55歳です。

意外に年齢が高いと思いませんか?

介護は力仕事 だけではない

確かに介護職は力仕事も多いですが、その他に家事能力や生活能力が試される場面が非常に多いのです。

グループホームでは利用者の料理・洗濯・掃除などの家事をしなければならないため、元々主婦をされている方は重宝されます。

訪問介護の家事援助なども同様です。

介護業界は、これまでの人生経験や、強みををしっかりと活かせます。

利用者にとっても「安心感」がある

利用者としても、孫のような年齢の若い人にあれこれ言われるのは抵抗があっても、娘くらいの年代だと気持ちに寄り添ってもらいやすいという声があります。

もちろん

「若い人に元気をもらえる」

という方もいらっしゃいますが、落ち着いた対応を好まれる方は高齢の方、ベテランの方を選ばれています。

話も合いますからね。

年齢を重ねても現役で働くには

とはいえ、年齢を重ねて

  • 自身に介護が必要な状態
  • 基本的な介助が不可能なほどの筋力・体力
  • 記憶力・判断力の著しい低下

こういった症状が現れ始めると、さすがに現役として働く事は難しくなります。

では、できるだけ介護士として長く働くためにはどうしたらいいのでしょうか?

勤務形態を選ぶ

1つは勤務形態を選ぶことです。

特別養護老人ホームなどは利用者の定員が多く、介護度も高い傾向にあるので、力仕事が主になってきます。

対してグループホームは定員が1ユニット9人程度と少なく、家事援助もあるため力仕事の割合が低くなってきます。

訪問介護などは身体介護が主であっても1回あたりの時間が1時間~1時間半程度なので、瞬間的な筋力があれば大丈夫です。

資格を取得する

もう1つは資格を取得することです。

体力に自信があっても、段々つらくなってくるもの。

そうなった時にキャリアチェンジできるよう、資格を積み重ね準備をしておきましょう。

施設に配置義務があるケアマネジャーやサービス提供責任者の資格を取り、デスクワークを主にすれば身体的な負担が減ります。

これまで積み重ねてきた経験も役に立つでしょう。

年齢で切られがちな雇用も、代わりの職員がいなければ「もう少しこの会社にいて欲しい」とお願いされますよ。

さいごに

年齢の限界は自分次第です。

将来を見据えながらできるだけ長く働けるよう、早めにスキルアップしておく事。

そして同時に、「長く働ける職場」に転職しておく事が大切です。

  • グループホーム
  • 訪問介護

これらは高齢になっても働きやすい勤務形態である事が多いので、おすすめです。

また、転職活動には転職サイトやエージェントを活用し、プロのアドバイスを受けることも大切です。

 

この記事がお役に立ちましたら幸いです。

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