【介護業界】休みたい、土日祝日は働きたくない。そんな人の解決法
介護士だって土日祝日に休みたい!

介護業界は基本的に365日運営です。
正月休みも、12月31日も普通は出勤。
皆様の施設もそんな状態ではないでしょうか?
それでも、「しっかり土日休みたい!」という思いは皆共通ですよね!
今回は、介護士が土日、さらには正月も休むためにできる事を記事としてまとめてみました!
ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
介護業界は土日出勤当たり前
この記事を読んでいらっしゃる方は介護士の方だと思うので、もちろんご存じないと思いますが、基本的に介護業界に入った時点で土日休みは無いです。
有給休暇は取れないと思ったほうが良いですし、祝日も基本無しです。
もしあなたがこれまで土日祝休日だった人が介護業界に入ったら、かなりキツイ環境の変化かもしれません。
あと、介護業界だけではなく、医療・福祉業界は労働時間はシフト制の場合が多いです。
もちろんシフト制ゆえに土日が休みになることもありますが、
と、この一言で休日出勤が決定します。
ホント、厳しい業界ですよね~。
そんな介護業界の現実を語ったわけですが、以上は「基本的には」という話。
業界には色々な形態の施設がありますので、全ての施設で土日祝の休みが無い、というわけではありません。
介護業界であっても、土日休む方法はあります。
前置きが長くなりましたが、以下より本題に入ってまいります!
介護業界で土日休を実現する方法
1.転職で解決する
介護業界は土日なし、といっても、これは一般論。
数は少ないですが、「土日休み」の施設に転職すれば良いのです。
と思いますが、介護施設と一口にいっても幅広いのです。
休みの融通が利く施設とは
- 特別養護老人ホーム
- サービス付き高齢者住宅(サ高住と呼ばれるマンション)
- グループホーム
- 特別養護老人ホームみたいな従来型グループホーム
これらの施設では面接の際に希望休を聞かれますので、そもそも少しは休みの融通が利くとは思います。
※施設によって決まりは様々なので一概には言えませんが。
あかね
(管理人)
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特にデイサービスへの転職がおすすめ
施設をいくつかピックアップしましたが、土日休みにこだわるのであれば施設介護を避け「デイサービス」へ転職するのもオススメです。
デイサービスは平日が主流なので、土日休を実現させやすいのです。
とはいえ、土曜日は隔週で開いている場合もありますので、(基本的に)平日勤務と思っていただくと良いと思います。
その他の施設については↓をご参照ください。
介護施設の種類について
介護業界には多様な介護施設があり、それぞれに特徴や受け入れ条件・運営母体の違いがあります。
代表的な施設としては、以下のようなものがあります。
- 介護付有料老人ホーム/○
- 住宅型有料老人ホーム/○
- グループホーム/○
- サービス付き高齢者住宅/○
- 健康型有料老人ホーム/○
- 高齢者専用賃貸住宅/○
- 高齢者向け優良賃貸住宅/○
- シニア向け分譲マンション/○
- 特別養護老人ホーム/△
- 介護老人保健施設/△
- 介護療養型医療施設/△
- 軽費老人ホーム/△
- ケアハウス/△
○・・民間が運営 △・・公的施設が運営
2.夜勤業務を利用する方法
「転職するのは難しい」
という場合でも、土日休みを実現する方法が無いわけではありません。
ズバリ、夜勤業務を利用する方法です。
介護業界やシフトで従事する者は、週7日で計算すると、
- 大体3日勤務の1休み
- 2日勤務の1休み
というローテーションでシフトを運営する方が多いと思います。
夜勤は基本的にシフトになりますが、それと曜日のリズムが合えば、確実ではありませんが土日休となります。
私の前職は土日出勤でしたが、入居者との関係性によってしょちゅう土日に休む方が居ました。
特に少数精鋭の忙しくない施設であれば、入居者の入浴日のタイミング等が合えば定期的に土日休みも可能です。
まとめ
まとめると、介護士が土日祝日に休みたいと思うのであれば、以下2つの方法が有力になると思います。
- 土日祝休みの職場に転職する
- 利用者との介助必要性などを利用してシフトを土日休みに調整する
一応、もう一つ「上司に相談する」という方法もありますが、これは入社後3年を超えてある程度現場で活躍できるレベルになってからならワンちゃんあるかもしれません。
やはり不定休が常識となっているこの業界。
なかなか思い通りの休みを獲得するのは困難ですが、諦めたらそこで試合終了です。
自分が「こうしたい!」と思ったら諦めずにトライしましょう!
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