介護の転職で未経験の場合、志望動機はどう書く?面接官が語ります

志望動機は書類審査でも、面接に際しても重視されるポイントです。

ただ単純に書けば(埋めればよい)という甘い考えは捨て、真面目に取り組みましょう。

本記事では、私が面接官として得てきた経験から、面接官に響く志望動機の書き方を具体的にご紹介したいと思います。

まずは志望動機(志望理由)を書くのがなぜ難しいのか考えたあとで、その原因に対してどのようにアプローチしていくべきなのか考えてみましょう。

先入観を洗い出そう

志望動機を書くとき、介護業界に対するイメージが強いと書きにくくなる場合があります。

介護業界のイメージを、あなたはどうお持ちですか?

僕が介護にかかわる前、業界に対して抱いていたイメージは…

  • 汚い
  • 厳しい
  • 給料安い
  • 夢がない

こんな感じでした。

介護学校に入学し、介護現場へ飛び込もうとして履歴書に志望動機を書く場面を迎えたとき、こんなイメージが邪魔をして良い言葉を並べることができませんでした。

実際にこの世界に飛び込んでみると「イメージ通りだった」ということもありますが、全てではありません。

悪いイメージを美化して考える必要は無いですが、現実は現実として受け止めて「覚悟」を決めることで色々な言葉が浮かんでくるものです。

志望動機が書けず悩んでいる人は、まず自分が業界に対して抱いているイメージを書き出してから、それらに対してどのように「覚悟」を決めて取り組んで行くのかを書いてみたら良いでしょう。

嘘を書こうとしていませんか?

志望動機が書けないからといって、嘘を書こうと頑張っている人がいますが、その結果どのように書けばいいか分からなくなる場合もあります。

また、嘘を書いても面接官は見抜きます。

介護業界で、しかも面接官ともなれば付け焼刃の嘘八百は見抜ける程度の訓練を積んでいます。

介護業界では連絡、報告が重要視されます。

仮に虚偽の報告をすることがあれば、法律で罰せられる可能性があります。

だからこそ、日常の介護業務に従事する中で「嘘か真実か」を見抜く技術も自然と培われるわけです。

ありのまま真実を書こう

嘘で固めた出来すぎた志望動機よりも、「ありのまま」書くことが大切です。

「嘘を書いているわけでは無いな」と面接官に伝われば、それだけで好感度が上がるものです。
そして、「熱意」がしっかりと伝わるかどうかが大切です。

実際に体験してみることも大切

色々と書き方についてご紹介してきましたが、それでもやはり未経験である以上、志望動機を書くのは難しいですよね。

大変かとは思いますが、やはり一度どこかで介護を実体験してみることも大切かと思います。

肌で介護を感じれば、湧いてくる気持ちもあり、自然と「志望理由」は書けるものです。

転職先で仕事を実体験することで、自分に合っているかどうかの適正判断も下せるので一石二鳥ですね。

正社員としては未経験でも、実際に介護を体験している人は面接官から既に「本気度が高い人」と見られますので、当然ですが採用試験においても有利となります。

面接官が志望動機の嘘を見抜くポイント

最後に、面接官が「この志望動機は怪しいな」と直感するポイントについてお話します。

最も分かりやすいのは、紙に書いてある「志望動機」と面接で口に出して話す「志望動機」にズレがある場合です。

その場しのぎの「ただ埋めれば良い、面接もとりあえずそれなりに受け答えできればよい」という甘い考えが垣間見えるので、基本的に不採用とします。

あとは、志望動機には熱く介護について語られているにもかかわらず、あまりにも介護の資格や業務に関する知識が無い場合も不採用とします。

それでも人手不足が深刻な時は採用せざるを得ない場合もありますが、この手の方は本当に介護に対する思いが軽く、就職したところで早期退職する場合が多いです。

しっかりと事前に準備をして転職に臨めば、こういった形で不採用されるリスクを最大限回避できるでしょう。

 

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