介護の給料は転職で上げよう
転職という選択肢
さて、皆さんは現在の職場に不満はありませんか?
- 給料が安い
- 休日が少ない
- 人間関係
- 被介護者との関係
こういった点で、深刻な悩みを抱えている場合が多いのが「介護」という職業のリアルですよね。
先行きが不透明かつ収益化が難しい介護の世界では、なかなか昇給を期待できません。
なので、給料を増やしたければ、次の2つから選択するのが最も現実的でしょう。
- 転職する
- 起業する
このサイトでは「転職」によって給料アップを目指す..だけじゃなく、
仕事の負担を減らして..休みも増やす。
そんなよくばりな転職についてご紹介しています。
転職は失敗するという思い込み
転職する、と言うと「同業種で転職すると失敗する」と言う人がいます。
以下が、主にその理由とされます。
- 現在の職場でキャリアを積み、昇給を目指すほうが堅実
- キャリアがあってもそう簡単に転職できない。選べない。
これ、大手企業や上場企業、公務員であれば通用する考え方です。
しかし、介護業界にも当てはまるのか..答えはNOです。
1つ1つ考えていきましょう。
転職しなければ給料が増える?
転職しないで、現職でキャリアを積み昇給を待つというのも、仕事に対する正しい考え方です。
決して間違ってはいません。
介護でも長期労働者になるほど役職がつき給料が増えるシステムを取り入れている会社はたくさんあります。
しかし、その数は多くありません。
あなたの会社はどうでしょうか?
もし現在の職場の待遇に満足できている幸福な方なら、当サイトは必要無いでしょう。
私の努めていた介護施設もそうでしたが、リーダーになっても給料は増えず、無意味に役職と仕事ばかりが増えていきました。
残業手当も出ません。そんな中で、大手企業のような昇給システムももちろん無し。
多くの方はこういった状況の中、介護職に従事されていることでしょう。
「現在の職場でキャリアを積み、昇給を目指すほうが堅実」という考え方は介護の世界ではほとんど通用しないのです。
介護は慢性的な人手不足
もう一つ、よく転職話になると出て来るこんな言葉。
「同業職への中途転職はかなり厳しい。技術的にも高いものを要求され、ほとんど選択の余地はない」
こんな感じで言う人がいます。
これも一般的な企業であれば一理ありますが、介護業界はある意味特殊なんです。
この業界は慢性的に人手が足りていない状態なのは、皆さん働きながら痛感していますよね?
あなたの力を借りたい会社は、日本中を探せば星の数ほどあるのです。
- 年齢が極端に高い
- 身体的なハンディがある
こういった事情がない限りあなたは「会社を選ぶ」立場にあるのです。
ほとんど転職先を選べない一般企業と同列に考えてはいけません。
介護業界はよくばり転職しやすい
色々とお話しましたが、ざっくりとまとめると..
- 介護は長期勤務するメリットが薄い
- 慢性的な人手不足により転職先を選べる
上記条件が介護業界には揃っているわけです。
もし、今あなたが働いている会社の給料・休日日数などに不満があるなら、今すぐにでもよくばり転職の準備を始めなくてはいけません。
しかし、ハローワークに通うのは、多忙なあなたには難しいでしょう。
なので、インターネット上で膨大な数の転職先を比較しながら、最高の職場を探すのが最も効率的です。
改めて思いますが、介護という仕事は本当に素晴らしいです。
これだけ就職難で露頭に迷う人がいる日本で、これほど無数の求人情報が氾濫している業界は他に知りません。
主導権は「あなた」にあります。
自分の希望を叶えるためにも、前向きに転職のことを考えてみてください。