特養から老人ホーム転職体験談。後悔と現在、全て書きます。

今回は従来型(特別養護老人ホーム)と最新型(有料老人ホーム)それぞれから学んだことを中心に書いてみたいと思います。

後悔と現在のことを、かなりぶっちゃけて書いてみたいと思いますので、ぜひ転職や就職活動の参考資料としてお役立てください。

はじめに、簡単に僕の経歴を書かせていただきます。

私は介護福祉士であります。大学卒業後、新卒で営業技術職先に就職、工事現場の常駐を行っていました。

その就職先を捨て、介護福祉士養成専門学校に入学。

約2年間の座学と実習を経験に、卒業と同時に介護福祉士を取得しました。私は卒業後、2か所の施設を経験しました。

  • 特別養護老人ホーム
  • 有料老人ホーム

の2つ。

「特別養護老人ホーム」の方は病院形式の施設で、「従来型」と呼ばれます。

「有料老人ホーム」は社会福祉法人ではなく株式会社が経営する民営の施設。「最新型」とも呼ばれます。

どちらも老人ホームなので、介護をする、というのが主点になります。

ただ、介護方法には「大きな違い」があるのです。

今回は従来型(特別養護老人ホーム)と最新型(有料老人ホーム)それぞれから学んだことを中心に書いてみたいと思います

従来型介護から学んだことと反省

私は、学生時代の実習時代に、施設の利用者を見て「介護が必要な人間達」という視点でしか捉えることができませんでした。

臨機応変に視点を変えて必要なことを捉えることは無理でした。

そんなダメダメな私が最初の就職したのが「特別養護老人ホーム」で、前述の通り病院形式の施設で「従来型」と呼ばれる職場でした。

まず、そこでの方針が学生あがりの僕には衝撃的で、

「利用者は入居しているあくまで利用者、私たち職員はそこまでべったりお世話しているほど時間に余裕はない。細かい利用者の要求まで聞いてなどいられない。」

という方針だったんです。

これは、私には「私たちは自己優先中心主義を貫く」という方針に聞こえました。

実際にそういった意味合いを持っていたのかは定かではありませんが、職員の態度から何となく察するものはありましたね。

いつ暴力事件や虐待に繋がるのだろうかという恐怖

「従来型」の施設というのは、表向きは「利用者目線で家族に向き合う介護を…」などと謳っている施設が多いです。

ですが、実際はどうでしょうか。

職員が、職員による、職員のための介護を優先している為、暴力事件や虐待が起きていると思います。

扱いが乱暴で、流れ作業のように数をこなしていくような介護を目の当たりにし、これがエスカレートするとニュースを騒がしているような暴力事件・虐待にいつか加担してしまうのではないかという恐怖がありました。

特別養護老人ホームから有料老人ホームへ転職

結局、私は環境に絶えられず転職を決意します。

約6年の時を超え、スマイルサポート介護(ネットの転職サイト)を利用して新築の「有料老人ホーム」に転職しました。

最新型介護は時間の流れが違った

最新型(有料老人ホーム)では、1フロアに10人の利用者、全体で40人弱の体制でのんびり介護をサービスを提供するものでした。

最初はかなり戸惑いましたね。

利用者を今まで、いわゆる「もの」としか見ていなかったが、「お客様」という観点で見なければいけないということに。

しかし、実際にはこれが今求められている介護サービスの当たり前の姿です。

一人の利用者に寄り添ってあげられる介護の理想の姿とも言えるでしょう。

今まで私が得た知識や考え方は捨て、

  • ものの見方
  • 捉え方
  • 観点

これらを随時変えていかなければ、転職先で成功しないという事が分かりましました。

従来型と最新型の大きな違い

最新型の介護の根底には、「利用者優先、利用者を第一に考える、利用者はお客様だ」という考え方があり、遵守されています。

従来型は前述の通り「職員中心の考え方」がはびこっていたので、ここが大きな違いでしたね。

時間の使い方が全く違うとも言えるかもしれません。

転職のおかげで、時間の使い方をうまく利用者に当て込み、職員・利用者双方にとって利点のある関係を築いて介護サービスを提供する、理想的な環境で介護ができるようになりました。

これから転職を考えている方へ

みなさんがこれから転職で後悔しないために重要な事を申し上げます。

「しっかり複数の案件を比較検討」してください。

そして、次の事を自問自答してください。

  • 自分の施設が提供している介護サービスに満足できているか
  • 今の介護のやり方が自分の考え方に合っているのか
  • 自分は介護サービスを通じて、何を実現したいのか

これらをよく考えた上で転職を行ってほしいと思います。

そういう意味では、「従来型」→最新型に転職することが必ずしも正解というわけではありません。

私の友人は自分の感情だけで転職してしまい、大失敗しました。

とにかく、自分の信念と、徹底した比較検討が重要です。

本記事を最後まで読んでくださった皆様全員が、納得した施設で転職先での介護方法を見つけ、自分の誇れる就職にしてほしいと願っています。

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