介護職と育児を両立するならデイサービス転職が一番だった話

以前は私立大学病院教授秘書として働いていましたが、出産をきっかけに介護業界に入り、そこから介護の世界で2度転職しました。

私と同じように、育児・出産と介護を両立したいと考えている方の参考資料になれば..と思い、体験談を書いてみたいと思います。

私が転職した理由

私は介護福祉士の実地研修で研修先の特養(特別養護老人ホーム)の施設長さんにスカウトされ、そのまま就職しました。

入社前から、「育児と仕事の両立を目指したい」と明確に自分の主張を訴えてきた事が良かったのか、

入社後は勤務開始時間や残業時間など、あらゆる面で強力していただきました。

保育園に通う子供の送り迎えを考慮してくださり

勤務は朝8時半~午後5時半の単一

という、ママ的にはかなり有り難い勤務体系で働かせていただきました。

施設の規模は入居定員数60名ほどで、

  • 介護士
  • ケアマネ(ケアマネージャー)
  • 介護事務
  • 看護師
  • PT・OT(理学療法士・作業療法士)

といった専門スタッフが在籍する、しっかりとした施設だったと思います。

ちなみに、この時の給与は21万円(資格手当込、交通費別)でした。

会社で孤立してしまった

ある意味「特別扱い」を受けながら働くことができていたため、自分としてはかなり満足だったのですが..

思わぬ所で壁に当たってしまいました。

同期や先輩方から冷たくされる事が日常茶飯事になり、職員の間で孤立してしまったのです。

私は前述の通り「朝8時半~午後5時半」で働いていましたが、先輩方はシフト制「午前8時〜午後4時(朝晩)、午前10〜午後6時(中番)、午後4時〜翌朝9時(夜勤)」で働いていたので、不公平感が高まってしまったのです。

20数名いた介護士の中で子持ちは私だけだったということも、周囲の理解を得られなかった原因の一つでしょう。

次第に仕事を十分に与えてもらえなくなり、

「朝番より遅くきて中番より早く帰るってどういうこと?」という声が時々聞こえるようになりました。

申し訳ないと思う反面、社会は育児と仕事の両立を頑張ろうとする人間に対して、そこまで寛容では無いのだなと痛感した出来事でした。

結果的に職員同士が円満に働くことがよいケアにつながると思った私は、施設長に話をして退職しました。

会社も施設も気に入っていただけに、残念で、涙が流れました。

失意の転職、しかし結果は大成功

失意の転職となりましたが、落ち込んでいる暇は無いので介護求人サイトを使って次の職場を探しました。

前職では辛い経験をしましたが、

「育児と介護を両立したい」

この思いは決して譲る気はありませんでした。

仕事も大切ですが、子どもとの時間はかけがえの無い物だと思ったからです。

妥協するわけにはいきません!

と、こんな事を介護求人サイトの担当者さん(介護求人サイトに登録すると担当者さんが付きます)に相談したところ、大変親身に話を聞いてくれた上、私のニーズに併せてたくさん提案してくださいました。

転職先は家と保育園から徒歩・自転車で15分以内にしぼり

  • 特養
  • デイサービス
  • 有料老人ホーム
  • 訪問介護

これらから、一つ一つ吟味しました。

おおまかにリストアップしたら、消去法で自分の目的に合う職場を探っていきます。

まず、この中だとデイサービスは無理だなと判断しました。

利用者のお迎えがあるので勤務は午前7時半前からです。

保育園の開園が朝7時なのでバタバタするのは想像できますよね..育児との両立は厳しいのではないでしょうか。

次に、前職と同じ特養と有料ホームは待遇もしっかりしているので最後まで悩みました。

で..最終的に今、私がどこで働いているかというと..

自分でも驚いていますが、「訪問介護」です!

東京都内でも大きな在宅介護の専門会社に就職しました。

訪問介護を選んだ理由

訪問介護を選んだ理由ですが、まずは給与面でなかなか条件が良かった事が大きいです。

私の勤務している会社の訪問介護は「登録型」と呼ばれるタイプで、ケアに入った件数だけ給与が増えます。

働く時間も週ごとに申請できるので、子どもの事に手がかかる時期や、夜間は休めるし、昼間に銀行や子供の病院の付き添いもできました。

介護と育児、しっかり両立できてます。

しっかり稼ぎたい時はサービス責任者に自分がほしい給与の額を伝えると可能な限り仕事をくれたので、結果的に施設職員を上回る給与になる事も。

福利厚生の充実した会社だったので、私たち登録型職員も勤務3ヶ月過ぎると会社の保養所を使用できたり色々なものが割引で購入できたりと、細かい点ですが待遇がしっかりしていました。

こういった様々なメリットを考慮して、訪問介護を選びました。

後悔は全くありません。

子どもとの時間もしっかり取れているので、精神的にも安定しています。

訪問介護はやりがいがある

訪問介護という仕事についてもちょっと書いてみます。

訪問介護には

  • 身体介護
  • 生活介助

の2つがあり、生活介助には利用者さんの居住環境のお世話があります。

居住環境のお世話とは、普通の家事のことです。

洗濯、炊事、買い物など。

数年前は、まさか自分が他の方の家で料理をし、トイレを洗い、洗濯をするとは思っていませんでした笑。

利用者さんに作った料理をおいしいと言われるとやりがいを感じ、料理のレパートリーが増えて我が家族にとってもよい結果に。

もし、何らかの事情で転職することになっても、私は在宅訪問介護を選ぶと思います。

さいごに

これから転職を検討中の方は先入観だけにとらわれずいろいろな職場をのぞいてみるのもいいと思います。

必ず自分にあった職場があるはずです。

そして、私と同じように「介護と育児の両立」を目指している方。

きっとあなたにとって最適な職場が見つかると思うので、諦めないで探してみて下さい。

また、、介護求人サイトに登録して担当者さんに相談することも重要です。

介護求人サイトは無料で登録できますが、担当制度が採用されており専任のコンサルタントが担当者として付いてくれます。

施設の調査から就職先の選定まで、細かくサポートしてくれる本当に頼もしい存在です。

あきらめなければ、絶対にうまくいきます!

 

がんばりましょう!!

 

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