【介護業界】自分優先の無責任上司!利用者より愛車が大事!?

「利用者主体の介護」を行うことは介護施設において当たり前のことです。

意思決定支援と言う言葉があるように、介護士は利用者の意思を大切にしなければいけません。

介護士が自分主体の判断で行動すると、現場はとたんに回らなくなったり、時には利用者の命を脅かすこともあるからです。

今回は、この基本を怠り、利用者・同僚から大ブーイングされ施設を去った、とある上司(10年目)の話をご紹介します。

その上司は利用者や介護士としての仕事より、愛車の方が大事だったようです..。

問題の上司のこと

私は過去特別養護老人ホームにて勤務していました。

そこでは、10年の経験のある上司Tが時代の流れに取り残されたかの如く「介助者主体の介護」を行っており、かねてより同僚から不満を買っていました。

その方のヤバさは、私が入社した当日から先輩職員より「あの人の考えは最低だから聞いては駄目」と言われた事からもよく分かります。

例えば、肥満気味の利用者に対して

「こんなに食べたら太る」

と勝手に決めつけ調理室から運ばれたご飯を勝手に減らしたり捨てたりする上司でした。

他にも、利用者が外出に行きたがっていると言い外出するも、
利用者を車に乗せたまま長時間仮眠を取ったりタバコを吸いに言っていました。

それなのに、Tさんは私に対し

「利用者主体と言うけれど自分を犠牲にしてはいけない」

「自分に負担にならないように仕事をしないとダメになる」

とよく言っており持論でした。

確かに過去退職していった職員の中には利用者を優先させ過ぎた結果、精神的にボロボロになったり体を壊してしまい退職していった方々が居ました。

そこまでするのは駄目だとは思いますが、Tさんはそれを自分の都合のいいように解釈しただけでした。

Tさんが退職に至った経緯

施設の付近の川が氾濫

そんなTさんは自分が入社して2年目で退職したのですが、それは「ある事件」がきっかけでした。

その内容があまりにもヤバく今でも語り継がれている程です。

あれは9月の中旬でした。

台風が8月~何度も接近しており、その日も朝から大雨でした。

避難情報も出なかったので通常通りの介護業務を行っていました。

ところが昼頃、女性職員から「川の様子がおかしい」と報告が。

施設の隣には大きな川が流れているのですが、その川を流れていた流木が途中にある橋をせき止めてしまい、なんと川が氾濫してしまったのです。

施設に土砂が流れ込み始め、即座に避難しなければならない状況となりました。

職員が重度の利用者から順番に誘導を始めました。

Tさんが居ない

避難活動の最中、職員全員が気が付きました。

「Tさんの姿が無い・・!?」

最後にTさんを見たのは10分前で、最後に見た職員は玄関付近に居たと言っていました。

その時は

「川の氾濫状況をTさんが確認に行ったのだろう」

という事になり、利用者を誘導しなければと思い車に乗せて避難を再開しました。

利用者より愛車が大事ですか!?

その時、施設の前を一台の車が目の前を通り過ぎました。

「え?」

と思い見ると。。。Tさんが自分の車に乗っていました。

そして、窓を開けたTさんが驚愕の一言を放ったのです。

「車が流されそうになってるから早く移動させた方が良いぞ!」

そして、颯爽とTさんは車で去っていきました。

。。。そうです。

職員の駐車場は施設の近くにあったため、自分の車が水に浸かるのを恐れたTさんは、利用者そっちのけで車移動に行ったのです。

流石に全職員があきれ返りました。

Tさんは退職へ

その後、利用者含め全員無事に避難し事なきを得ました。

職員の車も無事でした。

しかし、Tさんはあまりにも身勝手な行動を取ったために、全職員から罵声を浴びせられることに。

利用者にも噂が広まったらしく、居場所を失ったTさんは退職していきました。

今でも介助者主体の考え方を持つ職員を目にすることはありますが。。。

Tさんの考えと比べるとかわいいものです。

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