介護士は見た!厳しいパワハラ上司、怖い同僚の話3選【2020年版】

私(介護士)が見聞きした人間関係トラブル

読者様から寄せられた介護の体験談記事を掲載しています。

私が10年以上の介護経験を通して見聞きしてきた、上司や同僚との人間関係トラブルを3つ厳選してみました。

どのエピソードも結構生々しいので、介護士の皆様に「あるある!」と思っていただけるかも。

ぜひご覧ください!

1.自分優先の無責任上司!利用者より愛車が大事!?

「利用者主体の介護」を行うことは介護施設において当たり前のことです。

意思決定支援と言う言葉があるように、介護士は利用者の意思を大切にしなければいけません。

介護士が自分主体の判断で行動すると、現場はとたんに回らなくなったり、時には利用者の命を脅かすこともあるからです。

今回は、この基本を怠り、利用者・同僚から大ブーイングされ施設を去った、とある上司(10年目)の話をご紹介します。

その上司は利用者や介護士としての仕事より、愛車の方が大事だったようです..。

問題の上司のこと

私は過去特別養護老人ホームにて勤務していました。

そこでは、10年の経験のある上司Tが時代の流れに取り残されたかの如く「介助者主体の介護」を行っており、かねてより同僚から不満を買っていました。

その方のヤバさは、私が入社した当日から先輩職員より「あの人の考えは最低だから聞いては駄目」と言われた事からもよく分かります。

例えば、肥満気味の利用者に対して

「こんなに食べたら太る」

と勝手に決めつけ調理室から運ばれたご飯を勝手に減らしたり捨てたりする上司でした。

他にも、利用者が外出に行きたがっていると言い外出するも、
利用者を車に乗せたまま長時間仮眠を取ったりタバコを吸いに言っていました。

それなのに、Tさんは私に対し

「利用者主体と言うけれど自分を犠牲にしてはいけない」

「自分に負担にならないように仕事をしないとダメになる」

とよく言っており持論でした。

確かに過去退職していった職員の中には利用者を優先させ過ぎた結果、精神的にボロボロになったり体を壊してしまい退職していった方々が居ました。

そこまでするのは駄目だとは思いますが、Tさんはそれを自分の都合のいいように解釈しただけでした。

Tさんが退職に至った経緯

施設の付近の川が氾濫

そんなTさんは自分が入社して2年目で退職したのですが、それは「ある事件」がきっかけでした。

その内容があまりにもヤバく今でも語り継がれている程です。

あれは9月の中旬でした。

台風が8月~何度も接近しており、その日も朝から大雨でした。

避難情報も出なかったので通常通りの介護業務を行っていました。

ところが昼頃、女性職員から「川の様子がおかしい」と報告が。

施設の隣には大きな川が流れているのですが、その川を流れていた流木が途中にある橋をせき止めてしまい、なんと川が氾濫してしまったのです。

施設に土砂が流れ込み始め、即座に避難しなければならない状況となりました。

職員が重度の利用者から順番に誘導を始めました。

Tさんが居ない

避難活動の最中、職員全員が気が付きました。

「Tさんの姿が無い・・!?」

最後にTさんを見たのは10分前で、最後に見た職員は玄関付近に居たと言っていました。

その時は

「川の氾濫状況をTさんが確認に行ったのだろう」

という事になり、利用者を誘導しなければと思い車に乗せて避難を再開しました。

利用者より愛車が大事ですか!?

その時、施設の前を一台の車が目の前を通り過ぎました。

「え?」

と思い見ると。。。Tさんが自分の車に乗っていました。

そして、窓を開けたTさんが驚愕の一言を放ったのです。

「車が流されそうになってるから早く移動させた方が良いぞ!」

そして、颯爽とTさんは車で去っていきました。

。。。そうです。

職員の駐車場は施設の近くにあったため、自分の車が水に浸かるのを恐れたTさんは、利用者そっちのけで車移動に行ったのです。

流石に全職員があきれ返りました。

Tさんは退職へ

その後、利用者含め全員無事に避難し事なきを得ました。

職員の車も無事でした。

しかし、Tさんはあまりにも身勝手な行動を取ったために、全職員から罵声を浴びせられることに。

利用者にも噂が広まったらしく、居場所を失ったTさんは退職していきました。

今でも介助者主体の考え方を持つ職員を目にすることはありますが。。。

Tさんの考えと比べるとかわいいものです。


あかね
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2.私が以前勤めていた特別養護老人ホームでの話

これは、私が以前勤めていた特別養護老人ホームでの話です。

当時、私は特別養護老人ホームのオープニングスタッフとして働いていました。

といっても、もう10年くらい前の話。

その頃、特別養護老人ホームを始めるのは

  • 介護や福祉の事を何も知らない
  • ただそこの土地を持っている
  • 金儲けしか考えていない地主

といった属性の企業や個人が中心だった時代でした。(偏見ありすぎ?)

無論、介護の事を分かっていない、知ろうとしない連中が上司なので、そこで働いていた数年間は本当に地獄のようでした。

経営陣は金儲け主義!

自分としてはただひたすら利用者様を大事に考え働いていました。

それが本来介護士に求められるスキルだと思うのですが..

経営陣は建物の借金返済を早くしたいのか、5年以内で膨大な利益を出すべく現場である介護士にも色々と口を出します。

  • そこまで一人ひとりへのサービスを手厚くするな
  • 雑談は1分で切り上げろ
  • 呼び出しが多い利用者は適度に無視しろ

といった、冷たい対応を強要されることも。

もっと問題だったのは、それだけバリバリ稼ごうというのに正社員を全然増やさないこと。

スタッフの半分以上を3か月後には正社員にするという口約束で未経験の社員をたくさん集めておきながら、何カ月たっても正職員にする様子が無いのです。

契約社員を集めたのも金目当て!?

オープンから1年以上たった時、初めて知ったのですが..

どうも契約社員として半年から1年間働いている間に1人につき、いくらという助成金が下りる制度があるらしいのです。

この制度を長く施設側が使えるようするため、長期に渡り契約社員のまま雇用していたようです。

スタッフには、正社員の採用が厳しいだとかいいわけをしながら..ズルいと思いませんか?

私が退職すると伝えた時は、

「来月には必ず正社員にする」

と言われましたが、実際はされないというのを数カ月繰り返され、

挙げ句に「辞めたら利用者様はどうなるんだ?」

とか脅しに近いような事を言われ、責任感の強い人は辞めるに辞めれず続けるハメに。

不必要な検査で荒稼ぎ!?

人間の業とは深いもので、この施設はまだまだ色々な方法で荒稼ぎしていました。

医務室の若い看護師と仲良くなり、裏事情を聞いて驚いたのですが..

そこは利用者様の体調管理がメインで機能しているのですが、なぜか毎月「血液検査」や「尿検査」などをしていました。

しかし、それは一ヶ月ほどで実施しなくなりました。

それでも毎月「採血」や「尿検査」で必要項目以上の検査をしているようにして、

その利益が毎月100万円単位であるということ。

つまり、やってない検査を、やった体で家族から医療費を取っている現実..

 

看護師からは聞かなかったことにしておいてほしいと言われましたが..

現場レベルまで噂が広がっている時点でかなりヤバい気がします笑

 

こんな事を続けていたら、いつか大変なことになるのではないかとハラハラしてしまいます。

皆さんの職場は大丈夫ですか~?


あかね
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3. 困った同僚新入社員Oさんの話

以前私が勤めていた施設での話です。

当時私は、経験年数も3年目となり、新人教育係を任されていました。

そんな時、新しく入ってきたのが40歳のOさんという女性職員だったのですが..。

そのOさんが、かなりのクセ者だったのです。

Oさんとの出会いから退職までを書いてみたいと思います。

社会経験0の40歳Oさんとの出会い

Oさんは、

「実は、高校を卒業してから今まで、ずっと実家で家事手伝いをして暮らしていて・・・こうやってちゃんとしたお仕事をするのって初めてなんです」

「でも、いい加減このままでは駄目だと思って、初任者研修の資格もとって、この度こちらでお仕事させて頂くことになりました」

と、まさかの社会経験ゼロ!!!

家事手伝いと言えば多少聞こえは良いかもしれませんが、実質ただのニートです。

私達はその自己紹介を聞き、内心(やっていけるんだろうか・・・)と不安しかありませんでした。

そしてその不安は案の定、的中することになります。

YおじいちゃんとOさん

募る不安

当時入居者様の中に、歩行時フラつきがあるため、必ず職員が付き添わなければならないYさんというおじいちゃんが居ました。

Oさんには予め「Yさんは1人で歩くこともできますが、フラついて転倒してしまったことが今まで何回もあるので、Yさんがどこかへ行きたい様子があった時は、必ず付き添ってくださいね」

と、念を押して伝えていました。

Oさんは

「はい、分かりましたぁ~」

と、一応は理解してくれた様子。

そしてある日の昼食の時間。

OさんはYさんと同じ食卓テーブルで、入居者様たちの食事の見守りをしてもらっていました。

別の食卓テーブルで入居者様の食事の介助をしていた私は、ふとOさんの居るテーブルを見ると・・・

「えっ!Yさん、思いっきり1人で歩き始めてるやん・・・!!?」

フラフラとした足取りで、Oさんの目の前をヨタヨタ歩くYさん。

私はすぐにOさんへ

「Oさん!!Yさん1人で歩いてますよ!!早く付き添って下さい!」

と、声をかけます。

すると、ハッとした表情とともに

「ああっ、大変~!」

とYさんの元へ駆け寄っていきました。

後ほど落ち着いた頃に、Oさんへ改めて注意すると、

「すみません、疲れてボーッとしていましたぁ」

とのこと。

おいおい、大丈夫かぁ?

と、ますますOさんに対する不安が募ります。

繰り返される失敗、そして。。。

その後も、Oさんは毎日のように入居者様に薬を飲ませ忘れたり・・・

入居者様から「職員さん、ちょっと来て」

と呼ばれても、まるで気づいていなかったり・・・

頼んでおいた仕事を忘れたり・・・

と、業務中のミスが目立ち、私含め先輩職員たちがその都度、口酸っぱく注意するも

「すみません~・・・今までお仕事ってしたことがなかったから、慣れてないんですぅ」

の一点張り。

そしてついに事件が起こります。

Iさんがいない!事件発生

Oさんに、フロアの見守りをお願いしていたのですが、帰宅願望のあるIさんというおばあちゃんが居て、目を離す度に車椅子を操作してはエレベーターのほうへ向かい施設の外へ出ていこうとしてしまうため、よーく注意するよう伝えていました。

Oさん1人にフロアの見守りをお願いするのは、不安で仕方なかったのですが、その日勤務の職員は、その時間にそれぞれ会議や入浴介助などで1時間ほどフロアを離れなければならず、Oさんにお願いするしかなかったのです。

私は会議に出かけ、1時間後にフロアへ戻りました。

特にバタバタした様子もなく、入居者様たちも落ち着いていたためホッと一安心。

「Oさん、見守りありがとうございました。Iさんは今どこに居ますか?」

「Iさんですかぁ?え~と・・・、トイレじゃないですかね?」

どうもハッキリしない様子。

私は念の為、Iさんの所在確認をするためフロア内を捜索します。

しかし、どこを探してもIさんの姿がありません。

急いで他のフロアや事務所に内線をし、Iさんを見かけなかったか尋ねるも、見つからず・・・

「もしかして外に出ていったんじゃ・・・」

施設の外には、少し行くと交通量の多い大きな道路がありますので、私は顔面蒼白!

ちょうど他の職員もフロアに戻ってきたため、私は慌ててIさんを探しに施設の外へ走っていきました。

すると、ちょうど道路の手前くらいで、たまたま近くを散歩していた近所の方とお話をしているIさんを発見!!!

私「ああ、良かった・・・Iさん、みんな心配してるからそろそろ戻ろうね」

Iさん「そう?じゃあ帰りますか」

そんなこんなで無事、Iさんを施設へ連れて帰り、この件を主任へ報告。

一方その頃Oさんは

命に関わる重大案件なので、すぐさまOさんへ厳重注意をすることに。

Oさんの姿を探すも、

「あれ?Oさんが居ない・・・」

他の職員に尋ねると、Oさんは退勤時間になると同時にさっさと帰宅してしまったとのこと!!!

「もう許さん!!!」

この件は、上司から所長へと報告してもらい、数日後Oさんはこれまでの職務怠慢の数と、まだ使用期間中であったことを考慮し、解雇となりました。

 

以上、恐るべし箱入り娘(40歳)のお話でした 汗