介護士をこき使うクレーマー親子!カスタマーハラスメント体験談

どうも、介護福祉士として特養で勤務している者です。

今回は、私が遭遇した一番のクレーマーの話を書いてみます。

なんと、親子揃ってのクレーマーです!

それではどうぞ!

補助をしないのも愛なのです…

10年前のこと。

勤務していた特養に「S・I」さん(以下Sさん)という80代の男性利用者がいました。

その方は脳梗塞による左まひで生活に不自由されていましたが、ある程度身の回りのことは出来たため、リハビリも兼ねて出来るだけ自立してもらう事となりました。

私を助けろ!

しかし、補助することを少なめにしている事を知ったSさんは気分を損ねられてしまい、

「あんたたちは私を助けることが仕事だろ!何でほっとくんか!」

と施設長に言いに行かれました。

どうもこの時点でかなり話を膨らませていたようです。

その後、施設長から「言われたことは聞くように」

とのお達しが。

それから、Sさんからのクレームまみれの日々が始まりました。

嫌がらせの数々

トイレからコールがあり、女性介護士が向かうとSさんでした。

「トイレットペーパーがなくなりそうだから補充しといて」

と、明らかに半分以上はあるのに逐一報告してくるようになりました。

その後、食事が冷たいとも言われましたが、その時は温蔵庫を使用していましたので、熱い食事を提供していました。

それなのに「僕は熱々の味噌汁が飲みたい」

と言われたので、電子レンジで温めると、今度は

「熱すぎる」

とクレームになりました。

ご本人もクレーマーでしたが、息子さんも超がつくクレーマーでした。

何かにつけて「ここの食事は美味しくないから差し入れを食べさせるから」

とか、施設内の自販機で買ったジュースが冷たくないので、返品しろ等のクレーム連発でした。

そのクレームに若い介護士がまいってしまい、カンファレンスを行なうことになりました。

約2時間話し合いましたが、結論が出なかったので、生活相談員に一任することになりました。

しかし施設長と相談しても結論は出ませんでした。

そのうち息子さんから「うちの父の部屋が気にいらないから別の部屋に移動して欲しい」

と言いだされましたが、古い特養でしたのできれいな部屋はなく、仕方ないので新型特養への移動を提案しました。

しかし新型特養は利用料が高くなるので、嫌だと言われてしまいました。

「今まで父に不快な思いをさせてきたから、差額は施設で出してほしい」

とも言われてしまい、私たち現場の職員は疲弊しました。

その後S・Iさんは退所

その後「S・I」さんは再度脳梗塞を発症され入院となりました。

長期入院でしたので、規定で退所して頂きました。

 

心配な気持ちもありますが、ようやくクレームまみれの時間が終わりホッとしたことを覚えています。

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