介護保険施設をインフルエンザが襲った!利用者を外出させる迷惑ご家族の話。

こんにちは。

介護保険施設で働く介護福祉士です。

ある日、私は「利用者を連れ出したがる家族クレーマー」と遭遇しました。

このご家族の行動が大問題を引き起こしてしまいました。

プチパンデミック体験談です。

私の職場は山の中

私が働いている施設は、山間にある介護保険施設で、老健、グループホーム、デイサービスが併設されている病院が併設されて居ないタイプの施設です。

利用者さんは高齢者が対象で、50代くらいから100歳を超える高齢者の方が一緒に暮らしていたり毎日通ってきています。

高齢になると、身体の衰えももちろんですが、認知症に伴う「判断力の低下で起こる事故」も増えるため、心身の事故、そして病気に対して細心の注意を払って対応していかなければいけません。

ですが、山間にあるしかも病院が傍にない施設なので一度事故や病気の兆候が出るととっても大変なんです。

職員を割いて車を出して病院に見に行くか急を要する場合には、救急車両を呼び出して、救急搬送になります。

街から離れた場所にあるの救急車両が来るまでにも時間がかかります。

そんな施設で、年始から本当にやめて欲しいような事が起きました。

利用者様を連れ出したがるご家族

年始にあるご家族が、利用者Aさんを「外食に連れ出したい」と申し出てきました。

施設では、年末年始等病気がはやる時期の外出は基本お断りしていて、その日も堪能の従業員が断ったらしいのですが、

「事務所には話して許可を得た。自分の家族を食事に連れ出すのに何が悪い。」

と、ご家族様にかなりきつめの剣幕で言われ、従業員もその迫力に押されてしぶしぶ許可してしまったんだそうです。

そして、外食を終えてAさんとご家族様は満足そうに帰ってこられたのですが…

異変はその夜に起こりました。

Aさんの様子がおかしい

普段は、寝つきがいいAさんなんですが、その日に限って、夜間徘徊を繰り返し一向に寝ようとしません。

その次の日もなんだか寝つきが悪く、少しボーっとしている。

(認知症の利用者様なので、普段観察している職員の目で見ての判断です。)

次の日に高熱を出したため、病院で受診に行きました(車で片道2時間の長距離ドライブです笑)。

そこで、診断されたのがインフルエンザ。

さて..大変です。

インフルエンザ拡大

施設に居る利用者様は皆様免疫力の低下した高齢者ばかり。

感染拡大なんてしたら、大惨事になりかねません。

当然、グループホームは隔離扱いになるため、2つユニットに分かれている18人の利用者様全員が受診に行きました。

その結果、18人中同じユニットに居た7人の利用者様がインフルエンザに感染しており、皆様高熱で苦しまれているようでした。

そして、病気になった事と感染防止の為にしばらく目界が出来ない事をご家族様に連絡するのですが…

Aさん家族から衝撃のクレーム

まさに現場が戦々恐々とする中、Aさん家族から衝撃のクレームが入りました。

「なんで、そんな病気になるのか、衛生管理はどうなっている?

(自分の家族以外)の利用者が病気なら内の家族が心配。

なぜ、会いに行くのがダメなのかわからない」

という、クレームが入りました。

わかりますでしょうか。

そうです。

このインフルエンザ流行の原因になったAさん家族からのクレームです。

本当、従業員の立場からしたら

「誰のおかげでこうなってると思ってるんだ!」

と、電話口ながら文句の一言も言ってやりたくなりました。

 

..思い出すだけでイラッとしてきます!

 

以上、僕が経験しためんどくさいクレーマーのお話はこれで以上になります。

長文となりましたがお読みいただきありがとうございました。

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