介護業界で20代の若者が増えている理由。福祉学校の影響か

最近、介護業界が若返り化してきているように思うのですが、皆さんはどう思いますか?

福祉学校などの影響が指摘されていますが、実際の統計的な数値や、現場での感覚など幅広い視点から、この事について考えてみましょう。

20代の介護士が増えている

介護業界は老若男女問わず現場で従事していることはご存知の通り。

高齢化・核家族化の加速によって福祉需要が右肩上がりに高まる中で、介護職に就く人も比例して伸びています。

そんな中、特に勢い良く就業数を伸ばしている世代‥それが20代です。

もちろん、弱年層ということで転職ではなく新規参入で転職を考えて介護業界に飛び込む方が増えているのが現状です。

20代の介護士が増えている理由

では、なぜ20代の介護職員が増えているのでしょうか?

理由は様々あると思いますが、以下が特に大きな理由として考えられます。

  1. 福祉業界の将来性に期待している
  2. 福祉学校の影響
  3. 福祉学科の影響
  4. 国策の影響
  5. 就職難で

他にも色々あるでしょうね。

以下より、いくつかピックアップして書いてみます。

就職難による影響

若者とはいえやはり就職難の時代、面接などで口に出す事は無いとはいえ、やはり(5)の理由で介護業界に入ってくる若者は多いように思います。

処遇改善手当などによる影響

介護業界における給与体系の見直しが図られ、処遇改善手当が支給されるなどの国の政策も大きく影響しているものと思われます。

国の手当がある事によって、介護という職業が今後手当が増えていくのでは無いか、手堅くお金を稼いでいけるのでは無いか、というイメージが付きつつあるなとかんじています。

人員削減防止策による影響

働きづらい職場の改善を図るべく、退職での人員削減の防止のために様々な策も考案されていますね。

福祉学校・福祉学科の影響

福祉学校の影響もあるでしょう。

学校だけでなく、福祉系の学科も全国にどんどん増えてきているのでこの影響による若年層の増加はまだまだ加速していくでしょう。

介護業界で若者はまだ少数派

ここまで、業界内で20代の若者が勢いよく増えているというお話をしてきました。

しかしながら、若い世代が業界を圧倒してきているわけではありません。

この点についてはデータを参照しながら見てみましょう。

以下、ご参照ください。

訪問介護員の場合

  • 平均年齢 53.3歳
  • 男女比 女性88% 男性10%(無回答が残り)

介護職員の場合

  • 平均年齢 43.8歳
  • 男女比 女性74%
  • 男性24%(無回答が残り)

サービス提供責任者の場合(ケアマネージャー等)

  • 平均年齢 48.1%
  • 男女比 女性82% 男性16%(無回答が残り)

(介護求人ナビ参照 https://www.kaigo-kyuujin.com/oyakudachi/oubo/12347/

と、なっています。

このように、世代の中心は40歳以上の「ベテラン」層なので、それに比べると20代の若年層はまだまだ少数派です。

しかし、体感的に20代が5年前と比べるとかなり増えているなと感じます。

この記事を評価する

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (まだ評価されていません)
読み込み中...